【日記】長男と子ども向けプログラミング教室の体験講座に行ってきました
小学3年生の長男を連れて、子ども向けプログラミング教室の体験に行ってきました。
先方から許可を得てないので教室名は書きませんが、講師の大半が現役のエンジニアでカリキュラムも堅実な印象のスクールでした。
流れ
まず、PC自体が始めてのお子様も考慮して、最初はマウスの使用方法から説明がありました。
次にプログラムで何ができるか?プログラムとは何か?といった概論を子どもにも伝わる言葉で説明されていました。
その後は、スクラッチライクなGUIによるプログラミング環境でマインクラフトを操作する課題を3つほど。
迷路問題や建造物の作成などを行っていました。
最後には、繰り返し処理を入れる事で、手作業では実現出来ない数のオブジェクト?を作成していました。
感想
短い時間でしたが、最初に概論をしっかり説明し、開発環境に慣れてもらい、プログラミングならではのメリットも体験できるように考慮されていました。
カリキュラムを見ても、意欲次第で本格的なアプリを作れるようになれる導線が用意されているように見えて、教育に対する本気度が伝わってきました。
実はこのスクールの講師のうちの何名かは勉強会でもお世話になった事があり、エンジニアとして尊敬できる方々だったので、さすがだなと思いました。
プログラミング教育が言われ出して何年も経ちますが、早い内から取り組んでいる事業者はここまで洗練されているのだなと思いました。
息子も楽しかったみたいで、この開発環境は家でも再現できるか聞いていました(私が環境構築をやらされそうです)
【読書感想文】『ライフピボット』を読んだ
『ライフピボット』を読みました。
タイトル通り、キャリアに関する本です。
ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術 できるビジネスシリーズ
『ライフピボット』の感想
内容をざっくりまとめると、
キャリアの8割ぐらいは偶然(計画的偶発性理論)で決まるので、10年・20年後に備えて準備をするというのは難しい。
そのため、普段から仕事やコミュニティ活動・副業等を通じて、3つの蓄積(スキルセット・人的ネットワーク・自己理解)のための投資を行い、いざ動く時に困らないようにしよう。
というものです。
本書はライフピボットの実践者へのインタビューなど、具体的な日本国内での実践例が豊富で良かったです。
ベストセラー『LIFE SHIFT』を読んで危機感を持った人が、「じゃあ具体的にどういう活動をしよう」と考える際に、ヒントになる本じゃないかなと思いました。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
自分自身を振り返って
本書を念頭に自身のこれまでの活動を振り返ると、
自分なりに上手くやれたと思う面がある一方、まだまだ取り組める事も多いなと思わされました。
特にコミュニティ活動については、TAKEの割合が多くあまりGIVEができてない気がしています。
自分自身は多大な恩恵(いつもオンラインを中心としたやりとりでポジティブな刺激をいただき、コミュニティの繋がりから転職もしました)を得ている一方、
貢献した事といえばたまにLTをしたり勉強会の準備を手伝ったくらいです。
なので、今後はもっと主体的に動こう。まずは最近立ち上げた小さな勉強会を育てて貢献できる事を増やそうと思います。
また、技術コミュニティ以外での活動(例えば社会的に弱い立場にいる方を手助けできる活動)もしていきたいと考えています。
何事も好奇心を持って動いていれば、忘れた頃に何か大きな動きに繋がっていくと信じて、活動していきたいです。
「ストップ!デートDV!」という本を読んだ感想
特にさしせまった理由はなく、純粋に興味で手にとった本でした。
著者の方は大学教員かつNPOで、DV被害者の方を救済する活動もされているようです。
お名前は存じ上げなかったのですが、現在も活発に活動されており、その活動はネット上でもよく議論を呼んでいるようです。
本書では、世の中の恋愛観自体を考えなおそうとする中長期的なビジョンと、さしあたって現実の被害者を支援する活動の両輪でバランス良く書かれていました。
この両輪のバランス感覚は本書全体で見られました。
例えば、加害者が心から悔いて謝罪する事が被害者の救済に繋がり理想的だとする一方、これを被害者を縛り付ける口実に使われてはならず、現実的には被害者の安全を第一にすべきと訴えています。
なお、著者は旧来の恋愛観(付き合ったら二人は一体であり、多少の束縛はむしろ当然という考え方)がDVの温床になっているという立場で持論を展開しています。
これ自体にはさほど異論はないのですが、本書で、小説・雑誌・バラエティ番組・タレントなどを「ジェンダー再生産」的であるとして実名で槍玉にあげられており、この方法には個人的には違和感を持ちました。
例えばテレビ番組で「恋人に対して異性のケータイの宛先を消させる」といった束縛行為を好意的に取り上げる事を批判する文脈で、出演者の西野カナや木村拓哉の発言を名指しで批判していました。
その割に、実際に事件となり逮捕された内田裕也については、U氏とイニシャル表記にしている基準もよく分かりませんでした(実際に被害者がいる事に対する配慮かもしれませんが)。
最近あった「月曜日のたわわ」バッシングも含めて、フェミニズム寄りの活動家・学者のやり方には、私は今のところ感情的にも受け入れがたく、合理性も感じないのが正直なところです(今後フェミニズムやジェンダーについて知る中で私の考えも変わるかもしれないですが)。
とはいえ、DV被害者の支援を訴え、そのためにはDVについて正しい知識を広める事が大事であるといった本書の全体的なメッセージは素晴らしいと思いました。
法改正の訴えや教育現場への関与被害者への直接的な支援の運動や、同性カップルや男性被害者の救済など全方位的に問題点が提示されていましたし、この問題について考えるきっかけになる良い本なのではないかと思います。
「なぜこの人はわかってくれないのか」は少し未来に希望が持てる本
少しだけ、未来に希望が持てる本でした
「なぜこの人はわかってくれないのか」はタイトル通り、コミュニケーションについて書かれた本です。
でも、ビジネス書によくある、心理学を駆使して相手からYesを引き出すといったテクニックは書かれていません。
この本に書かれた手順は、ある意味、丸腰で真っ向勝負な正攻法をとる道筋が書かれています。
内省し、自分の本当と向き合い、自分は正しい・自分は相手より賢いといった気持ちを捨て、相手にも理がある事を認め、対立する相手に心から非礼を誤る。
その上でお互い妥協せず、対立する相手とコラボレーションする事で、どちらにもなかった全く新しい方法を模索する。
といった段階を踏んだエクササイズが書かれています。
この本を読んで、何か癒やされたような気持ちになりました。
私も毎月それなりにビジネス書を読むのですが、多くのビジネス書には、つまるところ以下のように語られているように感じます。
自分は自分で他人は他人。 他人の心を変えるなんて不可能なのだから、自分の取り組みや自分の居場所(環境)を変えて、話の通じる人とコラボレーションすれば良い。 もしくは、心理学の成果を活かして科学的なプロセスで、相手から要領よくYesを引き出そう。 人生は短いのだから、自分が出来もしない事に取り組むのはもったいない。 自分が得意な事に集中して自己研鑽しよう。 そうして、自分や家族や仲間を大事にして過ごそう。
かなりデフォルメしてはいますが、概ねこのようなメッセージが込められています。
これらの処世術は正論ではあるし、実際にこのようにしないと変化の激しいこの時代に生きていけないと思います。
実際私もこれらのマインドやテクニックから多くを学び、少しずつ生活を向上させています。
ただ、一方で時間がかかってもいいからどうしても取り組んでいきたい事があった方が幸せだとも思います。
上述のような処世術だけだと、例えば奴隷の解放や児童労働の禁止といった事は成し遂げられなかったはずです。
例えば「少しでも環境の悪化を食い止めたい」「理不尽に苦しむ人を減らしたい。」
そこまで大きな話でなくても「いつもぶつかり合う母親と仲直りしたい」「今携わっているプロダクトが世の中に受け入れられて少しだけ世の中に笑顔を増やしたい」といったテーマは、小手先のテクニックだけでは不可能です。
そういったライフワークと呼べるようなテーマには、話の通じないと諦めている相手との対話は不可欠です。
本書には、人とまっすぐ向き合う道筋が示されていました。
少し未来に希望が持てるような読書体験でした
【調べ物メモ】脱炭素・再生可能エネルギー
カーボンニュートラルとは(環境省のページ)
自然エネルギーとは(自然エネルギー財団のページ)
再生可能エネルギー(関西電力のページ)
2021年9月23日時点での自分の理解(多分間違ってる)
世界の平均気温が産業革命以前と比較して1℃上昇しており、このままいくと本気で世界が滅ぶリスクが高くてヤバい。
そのためエネルギー源を再生可能エネルギーに転換するなどして、2050年までに二酸化炭素排出を実質ゼロ(要は排出量と自然による吸収量をトントンにする)にする目標としている。
再生可能エネルギーには、エネルギー効率が悪い等色々課題があるが、まあ技術の進歩で解決していく。
2021年9月23日時点でよく分かってない事(アホ丸出しだけど、今後理解を深めるために明文化しておく)
なんで、脱二酸化炭素(CO2)ではなく脱炭素(C)と呼ばれてるのかが分からん。
塩(塩化ナトリウム)と塩素やナトリウムは別物だし、水(H2O)と水素や酸素は別物だと思うのだけど、、 二酸化炭素から炭素をひっぺがして酸素濃度を上げなさいというニュアンスだろうか?
あと、再生可能エネルギーは意味ないとか地球温暖化と二酸化炭素には因果関係がないとか言う人達がいるが、あの辺の説の信憑性も分かっていない
個人的な印象としては、陰謀論の域を出てない気がする。
それと、排出を減らすのと同時に吸収も増やす必要があると思うのだけど、木材の消費を抑える等の目標はどの程度立てられているのだろうか?
この記事について
掲題についての調べもの。
情報源と現時点の自分の理解を少しずつ書き足して徐々に理解を深めていく。
なるべく信用度の高そうな情報源を参考にする。
業務エンジニアの2021年の個人目標
概要
あけましておめでとうございます。
2020年のふり返りに続き、2021年の目標を宣言したいと思います。
目標①現職の次の大型ミッションを決める
昨年末に、入社以来のミッションだった内製業務システムの全社展開がほぼ完了しました。
保守開発は今後も続きますが、この次の大型ミッションを見つけたいと考えています。
いくつか候補はありますがまだ確定していないので、3月くらいまでに見えたらいいかなと思っています。
自分の中のテーマとして決めるだけでなく、社内の合意を得て正式なミッションにできたらベストです。
目標②中小企業診断士1次試験4科目合格
昨年3科目合格を目指していたのですが、勉強時間が思ったほどとれずに1科目しか合格できませんでした。
そのため、残り4科目を今年頑張る必要が出てきました。
少し、自分の時間の配分を見直します。
英語や数学などの勉強の時間を少し抑えて、勉強時間に充てます。
目標③読書数年80冊以上
中小企業診断士に集中するため、昨年の100冊から少し下げて80冊にします。
小説や哲学、ビジネス書など、直接的に仕事に関係ない書籍の読書を少し抑えます。
とはいえ、仕事に関係する技術書・業務関連書籍の読書は続けるし、息子の絵本や月1の読書会、中小企業診断士の受験に使う参考書籍などは読むので、トータル80冊はいけると思うので、このラインを目指します。
目標④アルコール摂取を年8回まで
昨年に引き続き。昨年はそもそもイベントが少なかったので思った以上に達成できてしまいました。
目標⑤Youtubeに動画を投稿する(3月くらいまで)
ブログに続いて、YouTubeもアウトプットに活用したいと思っています。
とりあえず3月くらいまでに何しか投稿して、感覚を掴みたいです。
目標⑥[シークレット]
ややセンシティブな内容なので公開できませんが、もう一つ目標に向けてアクションをしていきます。
来年の今頃にはかたちになってると嬉しいです。
それ以外
electron・OpenCV・VueJS3・Python機械学習・スイッチ/ルータ管理など、学習したい技術は色々あります。
こういうのは目標というより日頃のルーチンの中でどんどん学んでいけたらいいなと思っております。
業務エンジニアの2020年のふりかえり
ふりかえり
2020年に立てた目標についてふりかえります
全体的なふり返り
仕事において、今年は飛躍の年になりました。
4月に、研究開発部門から情報システム部門に移った事がとにかく大きかったです。
内製の基幹システムを開発するというメインの仕事は変わらないものの、異動にともなって、いわゆる情シス的な業務も手伝う事になりました。
具体的には以下のような業務を覚えました
- Active Directoryの管理
- Microsoft365の管理
- メールサーバーの管理
- 各種Web会議システムの管理・トラブル対応
- グループウェアの管理(ワークフロー設定等も)
- ERP(会計・勤怠等)のトラブル対応
- PCの発注・セットアップ・トラブル対応
- メモリ・SSDの増設・交換
- ネットワークトラブルの対応
- VBAや関数を使ったのドキュメントの改善・効率化業務(PowerPoint VBAも生まれてやった)
- ABC分析による購買業務の改善
- スマートフォンの管理
- 情報セキュリティまわり
- 監視カメラの管理
- 各種問い合わせ対応
バックオフィス寄りの仕事をする事で、ユーザーの生の感覚を身体化できるので、業務エンジニアとしては非常に貴重な経験であり財産だと思っています。
社内の問い合わせを捌きつつ、入社以来のミッションである基幹システムの開発も続けました
- ワークフロー機能
- 1ユーザー複数部署対応
- PDF帳票の対応
などを主開発者として(というか開発者は私しかいないのでアーキテクト兼ディベロッパー兼オペレーター全部オレ状態)、開発・リリースしました。
特にワークフロー機能は、これまでの自分の設計の中ではかなり良くできて、初めてプログラマーとして自信が持てるものになりました。
上司からも「ここまで出来るプログラマーは初めて見た」と言ってもらえ、まあ9割お世辞にしてもここまで言われたのは初めてだったので嬉しく思いました。
他にも社内業務のタスクチームのミーティングにもオブザーバー参加させていただけたりして、仕事の幅が広がりました。
プライベートではコロナ禍の直前に、大学時代の友人たちと4年ぶりに会えたのも大きかったです。
目標①自社内製基幹システムを全部署に展開
詳細は書けませんが、昨年開発をスタートして1部署にリリースしていた社内システムを、ほぼ全部署にリリースできました。
そもそも、これが入社以来のミッションだったので感無量です
目標②30分以上の外部登壇を2回以上
30分以上の登壇は出来ませんでした。
リアルでの登壇が2回(コロナ禍の前)、LTの登壇が4回ほどです。
目標③読書年100冊以上
現時点で101冊。上手くいけばあと一冊
目標④英語・数学のインプットを原則毎日
時々しか出来ませんでした
目標⑤中小企業診断士1次試験3科目以上合格
1科目(運営管理)のみでした。来年にかなりとらないといけません。
目標⑥アルコール摂取を年8回まで
達成。現時点で7回。
目標⑦学術論文読むのを習慣化
全くできませんでした。
目標⑧個人製作アプリリリース
全くできませんでした。
目標⑨その他目標に縛られず柔軟に対応
上述通り、情シス異動でかなり仕事の幅が広がりました。
全体を通しての所感
仕事の幅が広がり、元々取り組んでいた業務でも成果を出せて、ここまで満足いく仕事が出来た年は初めてだったように思えます。
来年は更に多くのチャレンジをしていきたいです
プライベートでは、同業の友人知人とはZoom等で会えるので、むしろ会話する機会は増えたような気がしています。
家族とは、子ども達のイベントが制限される中、安全に遊べる方法を妻が工夫してくれました。
逆に、親戚や地元の友人とは会える機会が減ってしまったので、ZoomやMeetsを使って会話する機会を作っても良いかもしれないです
2021年の抱負
2020年の目標は、文句なしに達成が3つ、未達成だけど進捗があったものが3つ、ほぼ手つかずが2つでした。
今年できた事、できなかった事を踏まえて、既に来年の目標を立てています。
2021年の目標
— tunemage (@tunemage) 2020年12月27日
1. 現職の次の大型ミッションを決める
2. 中小企業診断士1次試験4科目合格
3. 飲酒回数年8回まで
4. 読書数年80冊以上
5. Youtubeに動画を投稿する(3月くらいまで)
6. [シークレット]※ややセンシティブな目標
今年のふり返りと来年の抱負はブログに書くhttps://t.co/pT3gBaayZn
詳細は、年明けくらいにブログに書こうと思います