【読書感想文】『ライフピボット』を読んだ
『ライフピボット』を読みました。
タイトル通り、キャリアに関する本です。
ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術 できるビジネスシリーズ
『ライフピボット』の感想
内容をざっくりまとめると、
キャリアの8割ぐらいは偶然(計画的偶発性理論)で決まるので、10年・20年後に備えて準備をするというのは難しい。
そのため、普段から仕事やコミュニティ活動・副業等を通じて、3つの蓄積(スキルセット・人的ネットワーク・自己理解)のための投資を行い、いざ動く時に困らないようにしよう。
というものです。
本書はライフピボットの実践者へのインタビューなど、具体的な日本国内での実践例が豊富で良かったです。
ベストセラー『LIFE SHIFT』を読んで危機感を持った人が、「じゃあ具体的にどういう活動をしよう」と考える際に、ヒントになる本じゃないかなと思いました。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
自分自身を振り返って
本書を念頭に自身のこれまでの活動を振り返ると、
自分なりに上手くやれたと思う面がある一方、まだまだ取り組める事も多いなと思わされました。
特にコミュニティ活動については、TAKEの割合が多くあまりGIVEができてない気がしています。
自分自身は多大な恩恵(いつもオンラインを中心としたやりとりでポジティブな刺激をいただき、コミュニティの繋がりから転職もしました)を得ている一方、
貢献した事といえばたまにLTをしたり勉強会の準備を手伝ったくらいです。
なので、今後はもっと主体的に動こう。まずは最近立ち上げた小さな勉強会を育てて貢献できる事を増やそうと思います。
また、技術コミュニティ以外での活動(例えば社会的に弱い立場にいる方を手助けできる活動)もしていきたいと考えています。
何事も好奇心を持って動いていれば、忘れた頃に何か大きな動きに繋がっていくと信じて、活動していきたいです。