業務エンジニアの2020年4月のふりかえり
ふりかえり
今年の目標について、4月の実績も振り返っていきます。
目標①自社内製基幹システムを全部署に展開
詳細は書けないがいくつかのフワッとしていた事が明確になりつつある。
GW明けから本格的に動きはじめた。
目標②30分以上の外部登壇を2回以上
予想していた事ではあるが、登壇予定だった5月のJJUG CCCは中止。このご時世なので仕方ない。
用意していたネタはどこかでオンライン配信しようと思う。
それ以外も4月はオンラインも含めて登壇はゼロ。
5月中に一度はどこかでオンラインLTでもしようと思う。
目標③読書年100冊以上
4月の実績は8冊(小説0冊、技術書 1冊、業務関係2冊、その他5冊)。
まあまあ良いペース
目標④英語・数学のインプットを原則毎日
中小企業診断士に集中のため停止中
目標⑤中小企業診断士1次試験3科目以上合格
4月は運営管理の教科書を読み進めた(昨年に続き2周目)。
一次試験の申し込みを完了したが、延期の可能性もあるな。
目標⑥アルコール摂取を年8回まで
4月はアルコール摂取は0回
今年に入ってアルコール摂取は計3回。良いペース
今月か来月に一度は飲もうと思う(アルコールは制限してますがオンライン飲み会には参加したいので誘ってください)
目標⑦学術論文読むのを習慣化
目標⑧個人製作アプリリリース
Golangによる実装を開始した。
goroutineについての理解が足りてないので、もう少し勉強する。
5月中には、とりあえず動く状態にはしたい
目標⑨その他目標に縛られず柔軟に対応
4月1日から情シスに正式に異動になった。
メインの業務である生産管理システムの開発はこれまでと通りだが、アクティブディレクトリの管理やTV会議システムの導入などの情シスっぽい業務が加わった。
経験の幅が広がりそうで楽しみ。
今まで書いた中では一番大きなVBAで出来にもまあまあ満足している。
VBAについての所感は別途ブログに書こうと思う
全体を通して
昨今の情勢により、仕事も家庭もバタバタしていた。
一ヶ月前のブログを読むと、まだまだ呑気な事を言っていたなと思う。
緊急事態宣言も延長で長期戦になりそうだけど疲れない程度に頑張っていきたい
献血してきた
献血に行ってきました
ツイッターで献血用血液が不足してヤバいらしいというニュースを何度も見かけたので、今日思い立って献血してきました。
なんか色々もらえましたw
感想
16年4ヶ月0日ぶり人生で2回目の献血でした。
献血したのは学生時代以来だったのですが、ちゃんと記録が残っているのはすごいな思いました。
こんなに間が空いたのは、前回献血した次の日に体調が悪くなって苦手意識がついたからなのですが、今回はなんともかったです。
多分あれは献血と関係なく、たまたまだったのかもしれませんw
私と同じように思い立って献血してる人が多いのか、予約も多かったようです。
世の中捨てたものではないですね。
次に献血できるのは3ヶ月後以降(成分献血なら2ヶ月後)らしいので、また行ってみようと思います。
行くまでに確認した事
①スケジュールの確認
常設のセンターと、献血バスのスケジュールの確認をしました。
以下のリンクは大阪赤十字のものですが、他府県も同じようなサイトがあると思います。
献血バス運行スケジュール|大阪府赤十字血液センター|日本赤十字社
今日やってる中で、一番アクセスの良さそうなところを選びました。
②時間帯の予約
念のため事前に電話確認しました。
感染リスクの観点から混雑を避けるために予約制になっていました。
(私の行ったところしか確認していないため、全ての場所でそうなっているかは分かりません)
③献血の基準の確認
服薬や病歴、渡航歴などの基準があるので目を通して確認しました。
実際に行ってからも確認してもらえますが、無駄足になるともったいないので確認しといた方が良いと思います。
献血をご遠慮いただく場合|献血の流れについて|献血する|日本赤十字社
④感染リスク
外出する以上リスクをゼロにはできないです。とはいえ、なるべくリスクを減らしたい。
そのため、1.マスクの準備2.最短ルートを確認3.なるべく人混みを避ける、など基本的な事は抑えたつもりです。
業務エンジニアの2020年3月のふりかえり
ふりかえり
今年の目標について、3月の実績も振り返っていきます
目標①自社内製基幹システムを全部署に展開
社内事情のため詳しくは書けないが、全体計画に少し大きめの修正が入った。
より良いかたちで軌道修正できそうだ。
目標②30分以上の外部登壇を2回以上
3月は初のオンライン登壇を行った。
機会をくださいましたGeekHub主催のきの子さん、ありがとうございました。
オンライン登壇の雰囲気がつかめた気がします。
そして、5月に開催予定のJJUG CCCのCfPに申し込んで、見事受かっていた!
これは本当に嬉しい。
このご時世なので、5月下旬にどういう状況になっているか不安もあるが、ともかく4月中には資料の大枠は出来ている状態を目指したい。
目標③読書年100冊以上
3月の実績は6冊(小説2冊、技術書 2冊、業務関係1冊、その他1冊)。
予定ではあと2〜3冊読み終えるつもりだったのですが、公私ともに色々ありペースが落ちてしまった。
4月に入ってからは復調しつつある。
目標④英語・数学のインプットを原則毎日
英語は29日中8日。数学29日中13日。
3月も低調気味。
目標⑤中小企業診断士1次試験3科目以上合格
3月は経済学・経済政策の教科書を読み進めた(昨年に続き2周目)
目標⑥アルコール摂取を年8回まで
3月は、コミュニティの人達との飲み会と会社の上司との飲み会があって、2回アルコール摂取した。
今年に入ってアルコール摂取は計3回。
4月いっぱいは飲まない予定(オンライン・オフラインともに飲み会には参加したいので誘ってください)
目標⑦学術論文読むのを習慣化
特に何もできず、、これはちょっと優先度下げようかなあ、、
目標⑧個人製作アプリリリース
やりたい事は決まった。使用する言語も決まった。
4月には実装に入りたい。
目標⑨その他目標に縛られず柔軟に対応
とある同人誌の座談会企画に参加させていただいた。
YouTubeデビューに続いてまさかの同人誌デビューw
今年に入って、意識してアウトプットを増やすようになり、こういう面白いお誘いをいただける事も増えてきた気がするので嬉しい。
この同人誌は、今年前半には販売開始するとの事なのですごく楽しみ(同人誌の内容はとりあえず秘密)
全体を通して
3月に入ってから社会の空気がガラッと変わりましたね。
1ヶ月前にも既に騒がれていましたが、ここまでではなかったように思えます。
でも、その中でチャレンジできた事もありました。
どうせできる事しかできないのでできる事をやるしかないな、と前向きに諦めています
本を年に100冊読むための方法についてオンラインでLTしてきました
今回の発表について
Geekhubさん主催の勉強会で、オンラインLTの機会をいただきました。
発表資料はこちらです↓
イベントページはこちらです↓
動画もあがってました↓
フリーテーマのLT大会という事で、社内LTのネタを少しブラッシュアップして発表しました。
私の観測範囲では、Zoom+YouTube liveがITコミュニティのオンライン勉強会ではデファクトスタンダードになっているらしく、今回もその形式でした。
発表する側になったのは初めてだったので、Zoomのインストールから始める事ができて勉強になりました。主催者・登壇者・参加者の皆様ありがとうございます。
なんとなくオンライン登壇の勝手が分かった気がするので、またチャレンジしてみたいです。
発表で伝えたかった事
私の現在の読書スタイルの特徴は以下の5点だと思います(LTでの皆様からのフィードバックを元に分析)
- 10冊くらいまで併読する
- 本の性質によって読み方を変える
- 管理をシンプルにする
- 読了実績を分析する事
- フィードバックループをまわす
あくまで私個人が上手くいった方法であり、読書のスタイルは人それぞれだと思います。
私の場合は、読書はゲームや映画などと同様の趣味であり生きがいなので、たくさん読んで楽しむ事にフォーカスしています。
とはいえ2018年には50冊程度だった読書量が翌年は100冊超と一定の成果は出せているため、他の方にも参考になる部分があるのではないかと考えて発表させていただきました。
参考資料
フィードバックループをまわす読書スタイルは、仕事で学んだPDCAサイクルや各種アジャイルの手法を参考に、趣味に活かしています。
併読については、成毛眞氏の書籍の概要を参考にしました。
(書籍自体は未読のため機会があれば読みたいと思います)
業務エンジニアの2020年2月のふりかえり
ふりかえり
今年の目標について、2月の実績も振り返っていきます
目標①自社内製基幹システムを全部署に展開
3部署目導入に向けた追加機能の実装を完了。
3月から3部署目の試験運用開始。それなりに順調。
目標②30分以上の外部登壇を2回以上
2月は、2回LT登壇の機会をいただいた。どちらも初参加の勉強会での登壇で緊張したが有益なフィードバックを得られたと思う。
3月は、コロナ騒動で多くの勉強会が中止になっているため、どこかのオンライン勉強会で1回くらいはLTをしたい。
また生まれて始めてCfP (セッション登壇希望の募集)に応募してみた。結果発表はおそらく3月中頃。楽しみ
実際に2回発表をやってみて、「登壇→ブログ・資料等を公開→フィードバックを得る」というサイクルの体感も身についてきた。
なお、この目標の「30分以上」という縛りはあまり意味がない気がしてきたので、目標を少しpivotしても良いかもしれない。
「月平均1回以上の外部登壇。そのうち2回は20分以上」にしようか
目標③読書年100冊以上
2月の実績は9冊(小説0冊、技術書 2冊、業務関係2冊、その他5冊)。
先月の振り返り「2月以降は少しセーブしてアウトプットに時間を割きたい」と書いた通り、先月の15冊から大幅に減ったが目標達成には良いペース。
小説・文学の読了数が0になったのは残念だが、『ホビット』と『新共同訳聖書』は毎日数ページずつ読んでいるので、インプット量はそこまで減っていない。
目標④英語・数学のインプットを原則毎日
英語は29日中10日。数学29日中8日。
LT2回や他の試験勉強があったとはいえ、ここは失速気味になってしまった。
3月は、立て直したい。
目標⑤中小企業診断士1次試験3科目以上合格
1月にあまり勉強出来なかったという反省を踏まえ、毎月1科目ずつやりこむというスタイルにした。
2月は、『財務・会計』を進めたがやりきれてないところもある。
一次試験は満遍なくするのが大事なので一旦見切りをつけて、3月は経済学に集中する。
目標⑥アルコール摂取を年8回まで
2/22に4年ぶりに会う友人たちとの飲み会で今年初めてアルコールを摂取した。
「原則2ヶ月に1回」と考えると良いペースだと思う。
※勉強や家事などのアウトプットを増やすためにアルコール摂取を制限してるだけで、身体を壊したとかではないので飲み会には誘って下さい
目標⑦学術論文読むのを習慣化
調べ物でググるときに、Google Scholarを使うというところから始めてみようと思う。
先月こう宣言した通り、仕事での調べ物の際にGoogle検索だけでなくGoogle Scholarでも検索するようにしている。
ただ、感覚的な成果は出ていない。もう少し様子見
目標⑧個人製作アプリリリース
2つほど作りたいテーマが見つかった。
3月中にプロトタイプくらいまでは作れて公開できたら嬉しい
目標⑨その他目標に縛られず柔軟に対応
3/15にQC検定3級を受ける予定で勉強していたが、コロナ騒動で中止になってしまった。
これはおそらく中小企業診断士に集中すべきという事だろうという事にしておく
全体を通して
当たり前だけど、どれかに力を入れるとどれかが弱くなる。
細かなピボットを重ねてチューニングしていき、良い感じのサイクルを模索したい
システム監査についてLT登壇してきました
今回の発表について
コーポレートエンジニア(情シス・社内SE)の3コミュニティ合同の勉強会でLT登壇をしてきました。
発表資料はこちらです↓
イベントページはこちらです↓
社内SEのコミュニティには今回が初参加でした。
せっかくなのでLT枠で申し込みました(根が人見知りなもので、LTでもやって会話のネタを作らないと皆さんと会話できない)。
私はネットワークやセキュリティといった、多くの人がイメージする社内SE的な業務に取り組む事は(ゼロではないものの)少なく、
そういったプロの皆様達と交流できる機会をいただける事もたいへん貴重でした。
今後も是非参加していきたいです。
発表で伝えたかった事
資料にもある通り、業務の中でシステム監査に対応したシステム設計や資料作りが必要になる場面がありました。
その時の所感と問題意識を発表しました。
このLTの主題は以下の2点でした
- 監査に関係する業務は面倒だけど、やらされだとつまらないので主体性を持って取り組みたい
- ツールやルールなどの仕組みが不充分な所もあるように思えるので、解決したい
その後の懇親会でも、「非常に共感した」と実際に監査の業務に取り組んでおられる方から言っていただけました。
そのためある程度は狙い通りの内容のプレゼンにはなっていたと思っております。
発表で伝えきれなかった事
①5分のLT枠である事②そもそも私の理解がまだ不充分という事により、システム監査の体系的な知見については触れられませんでした。
特に、内部統制としてのシステム監査と会計監査に伴うIT監査の違いについては、出来れば盛り込みたかったのですが今回は省略しました(ここは学んでいる中で一番混乱しました)。
また、実際のシステムの設計(ログローテーションルール・履歴テーブルの設計・クラウドサービスの権限管理など)についての知見も今回は盛り込めませんでした。
これらのテーマについては、今後どこかで発表できればなと思っています。
参考書籍
本LTの参考資料はこちらです
- 作者:島田 裕次
- 発売日: 2019/01/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
日本の最新の基準に対応しており実務について詳しく書かれていました。監査実務者の人達のマインドセットを学ぶ事が出来ました。
ALL IN ONE パーフェクトマスター システム監査技術者 2020年度 (旧:合格テキスト・合格トレーニング)
- 作者:TAC情報処理講座
- 発売日: 2019/08/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
やはり資格の教科書は網羅性が高いので、システム監査についての最初の一冊としては最高だと思います。
- 作者:ファイヌマン,ロブ,リンデグレーン,エードー・ローズ,ベルトマン,ピート,ホー,カイ・ハン
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: 単行本
ガッツリとした専門書。読むのは大変ですが、折に触れて読み直して自分の知見の体系化に役立てたいです。
- 作者:ピーター M センゲ
- 発売日: 2011/06/22
- メディア: 単行本
システム監査とは直接関係ないですが、今回のプレゼンのメインテーマは本書の「システム思考」の考えから影響を受けています。
読みたい書籍
以下の2冊は未購入ですが、書店やAmazonで探していて良さそうに感じた2冊です。
- 作者:一般社団法人 日本内部監査協会 編
- 発売日: 2018/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:岩下 廣美
- 発売日: 2017/10/28
- メディア: 単行本
これら以外にも、COSO・COBIT・J-SOX・ISMS・CAATといった、個別テーマについての面白そうな書籍やWebサイトは色々とありました。
必要な知識は多岐に渡りますが、少しずつ学んでいきたいです。
業務ソフトウェア巡回日記 #2 向上・倉庫作業の3Dシミュレーション
概要
このシリーズでは、私が展示会やセミナーを通して各社のプロダクトを見て感じた事を書いていきます。
このエントリは各社のプロダクトを通して得た考え方や気付きをアウトプットするためのもので、プロダクト自体のレビューではありません。
今回は、1月のJapan IT Week 関西でお話を伺いました、ゼネテック様が販売を行っているフレックスシムについてです。
フレックスシム
CADのような3Dのモデルを配置し、各要素に工数や賃金などのパラメータを入力する事で、工程の作業の動きを動画でシミュレーションできるソフトです。
工場においては主に生産管理部門での利用が想定されていると思われます。
倉庫作業にも利用できたり、グラフ表示によって最適な稼働率を求める支援もできるとのこと。
ググったところ、AnyLogic・arena simulation・Simioなどの競合製品があるようです。
学び
ゲームでお馴染みの経路探索アルゴリズムが使われており、人の動きがシミュレーションできるのが興味深かったです。
こういう種類のソフトウェアを扱った事はなかったため、たいへん勉強になりました。
いわゆる、生産管理システムではここまでのシミュレーションはできないので、こういったツールが有用なケースもあるのだろうなと思います。
AsprovaやSeiryuなどの生産管理スケジューラーなどと併用するユースケースなどを考えても面白いような気がしました。