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【ゆかむアドベントカレンダー】2日目 ゆかむの読解能力について

ゆかむアドベントカレンダー2日目です。今日はつねまげが担当します。

僕は最近、趣味で哲学書を読んでいます。学生時代はさっぱりで挫折したのですが、今ならなんとか読める気がして読み始めたのですが、不慣れなものでなかなか理解できません。

存在の意味への問いが設定されるべきである。その問いが一箇の基礎的な問い、あるいは基礎的な問いそのものですらあるならば、そのように問うことには、それに見合った見とおしのよさが必要である。

存在と時間(一)』(岩波文庫)二節より


僕は文を読んでいて、個々の単語の意味は分かっても何を表現してるのか分かりません><

そういうときはゆかむに相談します。
ゆかむは国文科出身で論文調の文章を読み慣れてるのもあってかこういう文章を読むのが得意のようです。

せっかくなのでどうやって読解しているのか聞いてみました。

結論から書くと、「語彙の使い方から、この後どういう論旨が展開されるのかある程度予想をつけて読んでいく」のだそうです。
いわば脳内でサジェスト機能をきかせながら読んでいくのだそうです。

上記の引用文で言うと、
「存在の意味への問い」というのが出てきた時点でその言葉への説明が加わっていくという事がまず分かり、そういうものと思って読むのだそうです。

うーん、文章で伝えるのは難しいな。
まぁいっか、とにかくゆかむは意外と読解力が凄いらしいというお話でした。

ちなみに、技術書は文章が独特な物が多くて最初は苦労したそうです><